「仕事の技術」と「仕事をする技術」の違い
あるホテルの話。
ホテルに勤務する客室係AさんとBさん。
Aさんはシーツを正確に取り替えるのが仕事だと思い、それをやって次の仕事に移る。
Bさんはお客様に気持ちよく過ごしてもらうのが自分の仕事だと思うので、シーツを替えた後、ベッドに仰向けになって天井を見上げ、疲れて到着するお客様の気持ちになってもう一度部屋を点検してから次に移る。
これは、「顧客指向性」というコンピタンシー(仕事をする技術)における2人の差が如実に現れている例である。
客室係という職務で区分すればこの2人は「同じ仕事をしている」ことになる。
だが、コンピタンシー区分で見れば、この2人は全く違う仕事をしていると言っていいほどだ。
Aさんは客室係に必要なコンピタンシーの欠如が見られ、競争が激しくなってくればこの職務の継続さえ危ぶまれる。
しかし、正確さが要求される購買課に異動し成功した。
Bさんは後に「顧客指向性」というコンピタンシーを活かし、マーケティング部門で成功した。
あなたはこのヒントをどう活かしますか?
エステティシャンは右脳が大事!?
あの「星の王子様」の筆者は、子供のころ手のつけられない子で、勉強が大嫌いで、成績は悪く、特に算数だ苦手だったらしい。また、海軍の学校に入るため3年間も受験勉強をしたが不合格。社会に出て、トラックのセールスマンになっても1年間に1台しか売れなかったとか。
そんな彼が全世界を魅了する作家となりえたのは右脳が発達してたから、なんていう話を耳にしたことがある。まるで、ジミー大西だ。
それにしても、いくら我々に希望を与える為とはいえ、こんな過去を全世界に暴露されるとは有名人のつらいところである。。
なんでこんな話をするかというと、BESの生徒でもそれにあてはまる生徒が、たまにいるからである。
入学当初は、「大丈夫かな。この子」という生徒が、理論はなかなか覚えられないのに、技術がとても上手だったり、話し方も子供っぽくてマナーという意味すら理解できていない生徒が、就職先で「つらい事もあるけど、3年間は私やめません!!」とたくましく報告してきたり。
第一印象でその人を見抜くことは難しい。というよりも、無理だという前提で接した方が良いのだろう。
エステティシャンは最高級のサービス業である。
形式ばった接客マナーでは、お客様も満足しない。右脳を使って想像力をフル回転させ、「お客様はどう感じているのだろうか。」と毎回毎回、お客様に感情移入することで、「接客マナーがよく、よく気がきく」といわれるようになっていくのであろう。
人間としての成長が、職業(エステティシャン)としての成長に直結する。これが、この仕事の魅力の1つかもしれない。
おすすめ!クッションゲーム
プラス思考になるための、おすすめのゲームがある。 BESでは職員も生徒も実行している「クッションゲーム」がそれだ。
①参加者全員、円を作って起立する。
②クッションを誰かに投げ、クッションを受け取ったメンバーは、 「24時間以内にあった“いいこと"」を発表する。
③発表後、他のメンバーは拍手し、発表したメンバーは他のメンバーに クッションを投げる。
④①へ戻る。 という内容を毎日おこなう。 人に発表するほどすごく“いいこと”は、なかなかないものだ。しかし、毎日おこなうことによって、ささいな“いいこと”を発表するようになる。実はそこが、プラス思考になる訓練となる。
「宝くじに当たった!」とか、「アントニオ猪木に会った」「命からがら脱出した!」なんていう“いいこと”はとても稀な話で、毎日やっていると、「今日は化粧ののりがいい!」とか、「コンビニで買い物したら777円だった!」「腸内洗浄の時、すんなりお尻に挿入できた!」という、本人にしかわからないような小さいことを「ラッキー!」と認識できるようになる。
だが、スタッフT(○屋)くらいになると、更に上をいく。 「お休みの日にやったテニスの試合、私のせいで負けて怒られたけど、 良かった!」 とか、「昨日はお母さんにしこたま怒られたけど、最近怒られてなかったので良かった。」とか。
一体、何が良かったのか周りのスタッフは全くわからないが、本人が良かったと言っているのだから、いいのだろう。「彼女は、どんなマイナスなことでもプラスに考えられるな。」と、みんな目頭を熱くさせながら、珍しく感心。それと同時に今後の付き合い方も本気で考える必要があるなと痛感するのであった








